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藤原一成×小田垣栄司
2013.09.12
農業をリアルに感じられない時代だから、農家と消費者を繋げていきたい。

第2回

映画制作→プロデュース→ネットビジネス→農業

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小田垣
最近では観光農園もあったり、テレビでタレントが農業体験していたりもしますよね。
藤原
あれはあれで大事ですよね。ただ、観光農園は、その時だけ、“点”の体験だし、テレビは画面の向こうの出来事じゃないですか。『さんちょく!』では、画面上で自分で育てる。すると農家の人が「あなたのお世話の仕方はよかった」というように、点数をつけてくれる。そして点数に応じて、農作物を買うときに割引きになったりする。バーチャルだけど、リアルに繋がっているんです。
小田垣
そもそも、藤原さんって、どうして農業に興味を持ったんですか?
藤原
話せば長いんですが、大学時代は映画の勉強をしていたんです。映画に携わる仕事をしたかった。ところが、勉強するうちに、どうも自分は映画を作るということでは、ナンバーワンになれないな、と気付いてしまった。そこで、映画作りの中でも欠かせない、プロデューサーになろうと思ったんです。大学時代は、当時、版権が切れた古い映画の配給をしている会社でアルバイトもしました。ところが、ビジネス自体がおもしろくなるにつれて、また気付いてしまったんです。映画業界が根本的に儲かってないなって(笑)
大学を卒業する頃には、映画に限らず、もっとビジネスをやってみたい気持ちが大きくなってました。で、儲かっている業界はネット業界だろうと思って、ネットの受託会社に入ったんですが、これまた、しばらくしたらつまらなくなってくる。人の言うことを聞いて作るだけだし、手離れも悪い。ということで、次は、自社でサービスを提供している会社に入ったんです。そこでは動画検索サービスの提供とか、ソーシャルゲームのプラットフォームなんかを営業していましたね。
小田垣
そのころ出会っていたら、NOVITAに誘ったのに(笑
藤原
それは残念でした(笑 で、そこで扱ったゲームに農場ゲームがあったんです。ところが、みんながみんな、そのゲームで遊んでくれるわけじゃない。どうしたら、もっと遊んでくれるんだろう?と考えて、「じゃ、自分が育てた作物が実際に手元に届いたら面白いじゃないか」と思ったのが、『さんちょく!』の原点ですね。
藤原一成
ゾイシア株式会社代表取締役
1982年:静岡市生まれ
2006年:横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業
大学卒業後、映画配給会社、ウェブ制作会社を経て、2008年より5年間、ACCESSPORT株式会社にてインターネットサービス運営に従事。Woopie動画検索事業、インターネット広告事業、aimaゲームプラットフォーム事業の立ち上げ及び事業責任者を務める。
2013年より現職。

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