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藤原一成×小田垣栄司
2013.08.09
農業をリアルに感じられない時代だから、農家と消費者を繋げていきたい。

第1回

農家と消費者を繋げる、アグリケーション・プラットフォーム

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小田垣
いま、藤原さんは、『さんちょく!』というサービスの準備をされていますが、まずはその『さんちょく!』ってどんなサービスなのか、話しましょうか。
藤原
個人的には『さんちょく!』は、アグリケーション・プラットフォームだと思っているんです。アグリカルチャーとコミュニケーションを併せた言葉なんですが。僕が応援したい、ものすごくこだわって農業をされている方と一般の人を繋げる。実在する農場を再現した、一見ゲームみたいなインターフェイスの農場コンテンツ内で農作物に水や肥料をあげたり、牛にエサをやったり、世話が出来るようにしています。コンテンツ制作には実在する農家さんに監修いただいてます。で、最終的には、バーチャルで自分が世話をした農作物を買えるという。
小田垣
農業っていくつも流通がからんでいて、言葉は悪いけれど、中抜きされている。頑張っている農家の方ほど、儲からないんですよ。でも、農家と一般の人をダイレクトに繋げるのは、困難がある。そこで、繋がりやすい環境を作ろうってことなんですよね。
藤原
たとえば、熊本県の阿蘇で牛を育てているAさんっていう畜産農家がいて、ものすごくこだわって牛を育てている。一方、気候も地域性もまったく違う北海道で牛を育てているBさんの牛とは育て方が違って、当然、採れる牛乳の味も違うんです。その「生育過程の違い」を体験できるようにしようと考えています。
こだわっている農家さんって、本当にたくさんあって、たとえば八王子にある牧場は、チョコレートの匂いがするんです。近くの製菓工場から廃棄物として出るコーヒーやココアの殻を貰って、牛の寝床や歩くところにいれている。するとそこの牛乳はチョコレートの香りがする。他にも、バウムクーヘンを食べている豚はほのかに甘い気がしたり。そういったこだわりって、消費者に十分伝わってない。そもそもそういうおもしろい農家さんがいるってことが知られてないじゃないですか。
藤原一成
ゾイシア株式会社代表取締役
1982年:静岡市生まれ
2006年:横浜国立大学教育人間科学部マルチメディア文化課程卒業
大学卒業後、映画配給会社、ウェブ制作会社を経て、2008年より5年間、ACCESSPORT株式会社にてインターネットサービス運営に従事。Woopie動画検索事業、インターネット広告事業、aimaゲームプラットフォーム事業の立ち上げ及び事業責任者を務める。
2013年より現職。

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